市和歌山の152キロ右腕・小園が1失点完投 「限りなく直球に見せられるように」カットボールやツーシーム駆使

2020年10月18日 19時32分

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市和歌山の小園投手

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  • 市和歌山の小園投手
◇18日 秋季近畿地区高校野球大会1回戦 市和歌山(和歌山1位)2―1東播磨(兵庫2位)=わかさスタジアム京都
 来年のドラフト候補に挙がる、最速152キロ右腕の市和歌山・小園健太投手(2年)が1点のリードを守り切った。
 5回に連打から先取点を奪われたが、6回に5番・田中省吾左翼手(途中から三塁手、2年)の左越え同点本塁打が飛び出し、さらに9番・杉本明弘二塁手(2年)の右中間二塁打で勝ち越すと6回からは得点を許さなかった。9イニングを投げて5安打、11奪三振、1四球の1失点に抑えてベスト8を決めた。 
 「相手の投手(鈴木悠仁)も良いと聞いていた。5回まで0―0で、打線は打ちあぐねていたけど、6回に逆転してくれてからは気持ちがラクになって、良い球を投げることができました」
 コースに決まらなかった直球を後半に修正。140キロ台半ばの直球を狙われていても空振りを取ったり、打ち取ったりできるようになったという。カットボールやツーシームも「限りなく直球に見せられるように」と操った。スライダーを狙われると、わざと捕手のサインに首を振って直球と思わせておいて、スライダーを投げたりと駆け引きも。豪腕というだけでなく、クレバーな一面ものぞかせた。
 準々決勝の相手は、19日にある東海大仰星(大阪2位)と智弁和歌山(和歌山3位)の勝者。小園は「次、勝たないとセンバツが見えてこないので、次もしっかり投げたい」と意気込んだ。

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