生徒生き生きメダカ飼育と巣箱作り 天白養護学校、東山動植物園が協力

2020年10月18日 05時00分 (10月18日 11時30分更新) 会員限定
メダカにえさをやる生徒=名古屋市天白区の天白養護学校で

メダカにえさをやる生徒=名古屋市天白区の天白養護学校で

  • メダカにえさをやる生徒=名古屋市天白区の天白養護学校で
  • 巣箱を作った生徒たち=名古屋市天白区の天白養護学校で
 天白養護学校(天白区)の生徒たちが東山動植物園(千種区)の協力で、メダカの飼育と木製の巣箱作りを行っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域の人と触れ合う機会が減り、気持ちが沈みがちな中、動物との関わりが、子どもたちの心を解きほぐしている。 (鈴木凜平)
 「皆、食いしん坊」。中学部二年の斎藤優波(ゆうは)さん(14)が、教室の一角にあるメダカの水槽にえさをまいた。数ミリの稚魚や卵でおなかが膨らんだ成魚まで。いくつかの水槽に分かれ、さまざまなメダカが泳ぐ姿を見るために「学校に行くのが楽しみになった」と話す。
 同校はコロナ禍で乗り物での移動や屋内施設の見学が制限され、電車で移動する校外学習がしづらくなった。一方、同園は学校から歩いて行ける屋外施設で、今年も校外学習に使ってきた。園担当者と話す中で、希望した家庭や学校でメダカを飼育し、繁殖や成長の様子を観察する「メダカ里親プロジェクト」を知った。
 これまで同校は面倒を見切れず死なせてしまうなどの不安から動物の飼育はしてこなかった。だが今回は同園に相談できる安心感があり、受け入れを決めた。
 八月、中学部で雄と雌を計約三十匹もらい受け、...

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