【ドラ番記者】久しぶりに聞いた声は弾んでいた。高橋が阪神戦で逆転サヨナラ弾を…(川本光憲)

2020年10月18日 10時17分

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15日の阪神戦で逆転サヨナラ3ランを放ち生還をする高橋

15日の阪神戦で逆転サヨナラ3ランを放ち生還をする高橋

  • 15日の阪神戦で逆転サヨナラ3ランを放ち生還をする高橋
 久しぶりに聞いた声は弾んでいた。高橋が阪神戦で逆転サヨナラ弾を放った15日夜、母・玉寄さんの携帯を鳴らした。
 夜分すみません、とあいさつした。「見てたわよ~、見てたわよ~」。元気な声で、電話の向こう側にある喜びの表情が浮かんだ。「2階から『ヨッシャー!』って声が聞こえてきたから、お兄ちゃんも見ていたみたいよ」。お兄ちゃんとは8歳上の兄・恭平さんだ。
 恭平さんには、高橋がなぜ左打ちなのか聞いたことがある。左打ちを課したのは恭平さん。高橋が2歳のころだった。
 「周平は最初にバットを握ったとき右で構えました。変えさせました。最初はしっくりこないのか、嫌そうでしたよ」
 理由は当時、イチロー、松井ら右投げ左打ちが球界でブームだったから。右打ちのままなら、今の高橋はいない。人生何が起こるか分からない。

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