明大師弟対決は柳の意地 大学の寮同部屋だった森下と初対決に燃えた

2020年10月18日 05時55分

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先発し、7イニング2失点で4勝目を挙げた柳

先発し、7イニング2失点で4勝目を挙げた柳

  • 先発し、7イニング2失点で4勝目を挙げた柳
◇17日 広島2-5中日(マツダスタジアム)
 連勝のバトンを何とかつないだ。1―2で迎えた7回2死二塁。柳の108球目、変化球が田中広の外角ぎりぎりに決まった。見逃し三振。雄たけびのガッツポーズで締めた直後、逆転劇で白星がやってきた。
 「最初から調子はよくなかったんですけど、何とか試合の中で修正しながら、何とか粘れたかなと思います」
 さまざまな思いが交錯した。9月25日の前回登板では巨人打線につかまり2イニング6失点。翌26日からリリーフ要員としてベンチに入り、28日には2軍落ちした。連勝中と好調な中での1軍再登板。「チームのためにも負けられない」と雪辱を期したマウンドだった。
 広島の先発は新人王を狙う森下。主将を務めた明大4年の時に森下は1年生だった。寮では同部屋。登板1週間前に対戦する可能性を知ると、「暢仁(まさと=森下)と投げ合う。それをモチベーションに頑張ってきました」と気持ちを高めて備えてきた。
 3回までは7安打を浴び、毎回得点圏に走者を背負った。「本当にボールを扱うことができなかった」。1回に先制点、3回には追加点を許したが、いずれも最少失点でしのいだ。4回以降に修正できたのは、プロで培ってきた引き出しがいくつもあるから。変化球を低めに集め、後輩との初対決を1カ月ぶりの白星で飾った。
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