紀宝の地滑りから1週間 県道復旧めど立たず

2020年10月18日 05時00分 (10月18日 05時00分更新) 会員限定
地滑りで土砂が流れ込み、復旧の見通しが立たない県道=紀宝町浅里で

地滑りで土砂が流れ込み、復旧の見通しが立たない県道=紀宝町浅里で

  • 地滑りで土砂が流れ込み、復旧の見通しが立たない県道=紀宝町浅里で
 台風14号による大雨の影響で、紀宝町浅里地区で地滑りが発生してから一週間が経過した。十七日も雨が降り続き、現場近くの住民は不安そうに見守った。
 県によると、地滑りは九日午後十一時ごろ、幅約百四十メートル、高さ約二百メートルにわたって発生した。近くに住民はおらず、けが人はなかったが、県道小船紀宝線は流入した土砂にふさがれ、全面復旧のめどは立っていない。
 住民は迂回(うかい)路として幅約二・五メートルの農道を使っており、近くの女性(64)は「車も片側通行しかできず不便。早く復旧してほしい」と訴えた。
 現場から百メートルほどの場所で暮らす男性(69)は「今回は一カ所だけの土砂崩れで済んだが、県道が複数の箇所で崩壊すると、完全に孤立してしまう。熊野川に橋を架けて和歌山県につながるようにしてほしい」と話していた。 (森雅貴)
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