【箱根駅伝予選会】スーパー1年生の三浦龍司が順大の1位突破に貢献…大迫傑の早大1年時のU20ハーフマラソン日本記録を6秒更新

2020年10月17日 22時28分

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最後の直線でラストスパートをかける順大・三浦龍司(代表撮影)

最後の直線でラストスパートをかける順大・三浦龍司(代表撮影)

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 来年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が17日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コース(21・0975キロ)で行われ、順大や中大など10校が本大会出場を決めた。順大は、7月に男子3000メートル障害で歴代2位の好記録を出したスーパー1年生・三浦龍司(18)が日本人トップ、全体5位の1時間1分41秒をマークし、1位突破の立役者となった。
 冷たい雨の中、初めてハーフマラソンに臨んだ三浦は落ち着いていた。前半はやや遅れたが、尻上がりに前の集団との差を詰めた。「ラストで勝負できればいいと考えていた」。スパート合戦では同じ1年生の吉居大和(中大)らを抑えた。マラソン日本記録保持者の大迫傑が早大1年時にマークした、U20ハーフマラソンの日本記録も6秒更新した。
 京都・洛南高で3000メートル障害の高校記録を塗り替え、折り紙付きで順大に入学。新型コロナウイルス禍でチーム合流は遅れたが、調整は欠かさなかった。「春先は(島根県内の)自宅で距離を踏んでいた。足の基礎づくりができたことが、今につながった」。雌伏のときを快記録連発につなげた。
 12月4日に大阪で開催される日本選手権(長距離)では東京五輪切符を狙うが、今回の快走で年明けの箱根駅伝も大きなターゲットに加わった。順大の長門俊介監督は「1時間2分30秒は切れると思っていたが、ここまで走るとは。箱根では一番のキーポイントで使いたい」と主要区間で起用する考えだ。
 三浦も「6区を希望していたが、1区や2区を目指してもいいのかな」と意欲的だ。場合によっては花の2区で登場する可能性も十分。シード10校も加わる箱根で、大迫超えを果たした1年生エースが主役となれるか。

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