昔の暮らし 楽しく学べたよ 能美ふるさとミュージアム オープン

2020年10月18日 05時00分 (10月18日 10時59分更新)
各時代の展示品を見つめる子どもたち=能美市寺井町で

各時代の展示品を見つめる子どもたち=能美市寺井町で

  • 各時代の展示品を見つめる子どもたち=能美市寺井町で
  • 15年後の自分に宛てた手紙入りのタイムカプセルを埋める小中学生=能美市寺井町で
  • 検温と消毒を終えて次々と入館する人たち=能美市寺井町で
  • ミュージアム入り口でテープカットする井出敏朗市長(左から3人目)ら=能美市寺井町で

多くの家族連れでにぎわう


 郷土の豊かな自然と悠久の歴史を紹介する施設「能美ふるさとミュージアム」が十七日、能美市寺井町の和田山古墳群の麓にオープンした。無料開放され、開館記念の行事などもあり、多くの家族連れでにぎわった。 (平井剛)
 記念式典で井出敏朗市長が式辞を述べ、能美古墳群が国史跡に指定された七年前と同じ日に開館できたことを喜んだ。古墳群の景観と調和した施設になり、市の玄関口として「何度でも訪れて憩いの場にしてほしい」と呼び掛けた。
 関係者が入り口でテープカットした後、市民らが受付で検温と消毒を済ませて続々と入館した。五つのテーマごとに設けられた展示室を見学し、郷土の自然や歴史に理解を深めた。
 粟生小学校三年の松本礼央君(9つ)は「昔の人の暮らしが分かって楽しかった」と笑顔を見せ、母雅美さん(39)は「家からも近いので、息子とちょくちょく遊びに来て、能美のことを勉強します」と話した。
 記念行事として植樹とタイムカプセルの埋設が館外で行われ、市内の小中学校十一校の代表児童・生徒が参加した。大きさ約一・五メートルのモミジの苗木を植えた湯野小六年の伴空真(そらま)君(11)は「自分と一緒に、この木がこれから大きく育つよう願いを込めた」と話した。タイムカプセルには、小学六年と中学三年の千人余が十五年後の自分に宛てて書いた手紙を入れた。浜小六年の星山七鶴(なつる)さん(12)は「十五年後の自分を想像して手紙を書くのが楽しかった。良い思い出になった」と述べた。
 ミュージアムは十八日も無料開放する。開館時間は午前九時〜午後五時。

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