<経済GO!>キャンピングカーを「文化」に 瀬戸の「レクビィ」増田社長に聞く

2020年10月18日 05時00分 (10月18日 05時00分更新) 会員限定
瀬戸産織部焼の手洗い鉢を備え、瀬戸への思いを語る増田社長=瀬戸市品野町で

瀬戸産織部焼の手洗い鉢を備え、瀬戸への思いを語る増田社長=瀬戸市品野町で

  • 瀬戸産織部焼の手洗い鉢を備え、瀬戸への思いを語る増田社長=瀬戸市品野町で
  • 自社で木工、縫製を手掛け、手作業で部品を取り付けていく=瀬戸市品野町で
  • シートには難燃、防汚などの機能性を高めた生地を使用。後部の棚を引っ張るだけでベッドになるといったスマートさも追求した=瀬戸市品野町で
  • 独自開発した後部の防水ルーム。シャワーや簡易トイレを置ける=瀬戸市品野町で
 コロナ禍で、密を避けて旅ができるキャンピングカーが売れているという。瀬戸市品野町で製造販売する「レクビィ」では、受注から納車まで「十三カ月待ち」の人気だ。増田浩一社長(65)はこの活況を「ブームで終わらせず、文化として定着させたい」と先を見据える。 (長坂幸枝)
 −売れ行きは。
 昨年九月の受注は七台だったが今年は三十台近くに上り、400%の伸び。コロナは、ずっと「ほしいな」と思っていた人が購入するきっかけにはなっていると思う。
 −どんな人たちが買っていくのか。
 主流は五十代から。これまで自営業者がほとんどだったが半数はサラリーマンに。二台持っている車のうち、一台をキャンピングカーに買い替え、ローンを組む。余ったお金で買うのではなく必要とされているんだ、と感じるようになった。夫婦で展示場に来ても、奥さんが「この棚にはこういった荷物を入れて…」など女性目線で購入決定に加わっている。
 −売れ筋は。
 五百五十万円前後。トヨタのハイエースの改造車。一回り小さい方がいいと言う女性や高齢者向けに全長四・七メートルの街乗りサイズもある。色は白。目立たなくていいという理由から。
 −社独自で工夫している...

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