国内ツアー復帰の谷原秀人が単独首位に浮上も、同組アマチュアの河本力を絶賛「やっと日本にも、これくらい飛ぶ選手が出てきた」

2020年10月17日 20時32分

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7番、ティーショットを放つ谷原秀人

7番、ティーショットを放つ谷原秀人

  • 7番、ティーショットを放つ谷原秀人
 ◇17日 男子ゴルフ 日本オープン第3日(千葉・紫CCすみれC)
 単独首位で出たアマチュアの河本力(20)=日体大3年=はスコアを1つ落とし、通算4アンダーで2位に後退。一方、河本と最終組で回ったツアー通算14勝の谷原秀人(41)=国際スポーツ振興協会=は通算5アンダーで単独首位に浮上した。日本一決定戦は新鋭が93年ぶりのアマチュア優勝を果たすのか、それとも歴戦のベテランが意地を見せるのか。プロ初戦の金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は首位と5打差の5位に順位を上げた。
 今季から国内ツアーに復帰した谷原は、2018年から本格参戦した欧州ツアーの経験が生きた。「欧州では、こういう天気は当たり前。スコットランドではさらに風が吹く。きょうは風が吹かなくてよかったかな。追い込まずにやろうと、気楽な気持ちでできてよかった」
 雨でボールが滑り、ショットをうまく捉えきれない。飛ぶのか、飛ばないのか。曲がるのか、曲がらないのか。「ジャッジが全然できなかった」。そんな状況にも、ボギー先行で迎えた11番から3連続バーディー。4メートル、6メートル、6メートルと次々に流し込んだ。
 同組の河本も「パッティングが特にすごかった」と実力者のパットに舌を巻いた。そんな20歳近く年下の大学生を、谷原は「やっと日本にも、これくらい飛ぶ選手が出てきた。これからがすごく楽しみ」と目を細める。
 優勝スコアは分からないとしつつも、雨で軟らかくなったグリーンはボールが止まると予想する。「いい選手はスコアを伸ばしてくると思うので、自分も伸ばせるように頑張りたい」。誰もが欲しい日本一のタイトルを目指し、あと一日も気楽にプレーする。

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