能美ふるさとミュージアム きょうオープン 自然や歴史 たっぷり 聴覚、嗅覚で体感 工夫も

2020年10月17日 05時00分 (10月17日 12時15分更新)
秋常山古墳群の復元模型などが並ぶ展示室=能美市寺井町で

秋常山古墳群の復元模型などが並ぶ展示室=能美市寺井町で

  • 秋常山古墳群の復元模型などが並ぶ展示室=能美市寺井町で
  • 能美市内の古墳から出土した甲冑(かっちゅう)=能美市寺井町で
  • 1980年に廃止された北陸鉄道能美線(能美電)を紹介する展示室=能美市寺井町で
  • 能美の歴史を色鮮やかな映像で紹介するテーブルマッピング=能美市寺井町で
  • 外山ひとみ館長
 能美市が同市寺井町の和田山古墳群の麓に建設した「能美ふるさとミュージアム(愛称・のみふる)」が十七日、オープンする。国指定史跡・能美古墳群の出土品を中心に、旧石器時代以降の資料八百点を展示し、能美の豊かな自然や歴史、民俗を紹介する。 (平井剛)
 二〇一八年十月に着工。鉄筋コンクリート一部木造の平屋建てで、床面積は二千七百二十平方メートル。総工費十八億円。
 館内は五つのテーマで展示室を設けた。「能美の誕生」の展示室では能美古墳群の出土品三百五十点などを、「電化製品が広まる前のくらし」の展示室では大正・昭和の日用品などを並べた。一九八〇(昭和五十五)年に廃止された北陸鉄道能美線(能美電)を紹介する「能美電が走っていた時代」の展示室もある。
 模型やイラスト、動画のほか、聴覚や嗅覚に訴える展示物もあり、分かりやすく楽しめる仕掛けや工夫が随所に施されている。
 午後二時半に一般公開が始まり、植樹やタイムカプセル埋設などの記念行事が続く。晴天時は夕方から施設周辺でたいまつイベントと、市内三カ所で打ち上げ花火がある。(問)のみふる0761(58)5250

何度でも訪れて 外山ひとみ館長

 のみふるでは能美の歴史や自然、昔の暮らしなどを楽しく、分かりやすく紹介しています。展示資料の多くを占める能美古墳群の出土品は権力や財力の象徴であり、当地に王様がいたことを示す貴重な資料です。緑色のゲートをくぐって、何度でも気軽に訪れてください。「能美って、いい所だな」と笑顔になってもらえる施設を、これから皆さんと一緒につくり上げていきます。

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