社員パチリ 四季の列車 のと鉄車内 整備中の写真も展示 「普段知らない部分、楽しんで」

2020年10月17日 05時00分 (10月17日 05時03分更新)
四季折々ののと鉄道の姿を切り取った写真が並ぶ車内=のと鉄道穴水駅で

四季折々ののと鉄道の姿を切り取った写真が並ぶ車内=のと鉄道穴水駅で

  • 四季折々ののと鉄道の姿を切り取った写真が並ぶ車内=のと鉄道穴水駅で

 のと鉄道(穴水町)は、社員が撮影した鉄道写真を車内に展示している。真冬の雪中を走る車両の写真もあれば、ヒマワリ畑やチューリップ畑とともに写した作品など、四季折々ののと鉄道の姿が楽しめる。 (森本尚平)
 車内の中づり広告の位置に写真が並ぶ。観光列車「のと里山里海号」の車窓から写した雪景色は、どこか懐かしく車内の温かみも感じさせる。整備中の観光列車など社員だからこそ切り取れる場面もある。
 毎年、十四日の「鉄道の日」に合わせ十月上旬ごろに鉄道フェスティバルを開いてきたが、今年は新型コロナウイルス感染予防で中止に。鉄道写真展もなくなり、社員から「さみしいね」という声が上がった。
 少しでも車内を明るく楽しめるようにと、写真愛好家の社員ら六人が、普通列車四両に計四十八枚を飾った。今後も枚数は増える予定で、約一カ月間展示される。同社の担当者は「毎日鉄道と関わっている社員は、穴場スポットや季節的に良い場所も知っている。普段知らないのと鉄道も含めて楽しんでもらえれば」と話す。
 観光列車でアテンダントを務める坂本藍さん(41)は八年ほど趣味で写真を撮っている。九月にリニューアルした穴水駅の観光記念入場券の写真に採用された腕の持ち主で、自身の作品も車内に飾っている。「花など女性や子どもたちが楽しめる写真を撮った。一人でも多くの人が笑顔で楽しく乗ってくれればうれしい」とほほ笑んだ。

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