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岐阜の中3、英検3級水準以上85% 先駆的、対話の英語教育

2020年10月17日 05時00分 (10月17日 05時00分更新)
子どもたちに英語で問い掛けながら授業を進める広瀬教諭(左)とニコラ先生=岐阜市長良真生町の長良東小で

子どもたちに英語で問い掛けながら授業を進める広瀬教諭(左)とニコラ先生=岐阜市長良真生町の長良東小で

 岐阜市の中学3年生の英語力が伸びている。文部科学省の2019年度の調査で初級レベル以上の英語力に到達した中学3年生の割合が85%と、国が目標とする50%を大きく上回った。同市は全国に先駆けて英語教育を導入。生徒との対話を重視して力を伸ばしたり、データを元に指導したりと、独自の取り組みが実を結んでいる。 (大沢悠)
 ■1年生から実践
 「Let’s start English!」。長良東小学校の一年生の教室に児童の元気な声が響いた。広瀬美可子教諭(26)がカードを見せ「What’s this?」と尋ねると、子供たちが「Banana!」と一斉に答えた。補助する外国人も加わり、楽しみながら英語に触れていく。
 国は一一年度、高学年に英語教育を導入し、本年度、三年以上に拡大した。一方で、市は既に〇四年度から全学年で取り入れるなど先駆的な取り組みを実践してきた。一年生から学ぶ利点について、広瀬教諭は「意欲が勝り、使うことを恥ずかしいと思わない子が多い」と話す。六年の英語を担当する武部八重子教諭(44)は「聞いていく中で言葉が積み上がり、ある時ぽろっと出てくる。対話で言い間違えに気付き、正しい使い方...

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