<ぐるっと北勢〜駿遠> スズキ続々 木曽川

2020年10月16日 05時00分

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皮1枚で取り込んだ80センチのスズキを手に野口さん

皮1枚で取り込んだ80センチのスズキを手に野口さん

  • 皮1枚で取り込んだ80センチのスズキを手に野口さん
  • シーバス65センチを手に伊藤さん
  • アジング調査で20センチを粘釣した加賀店長
  • 藤田さんのサヨリ釣果
  • 活性高く頻発した吉良のクロダイ
  • 初めてハゼ束釣りを達成した菅谷さん
 木曽川からまたまた朗報が飛び込んできた。愛知県弥富市の名手・加藤雄一さんのぶっ込み仲間の野口圭二さんが、東名阪道上流(同市)でスズキの引き出しに成功したのだ。木曽川下流域から目が離せない。 (海老原秀夫)
 ▼木曽川・東名阪道上流
 落ちアユシーズンを控え、木曽川河口から遡上(そじょう)が続いているスズキ。野口さんが同魚との遭遇を果たしたのは、4日午前4時のことだった。東名阪道上流で3時から釣りをスタートしてアタリが全くないなか、ドラマは突然始まった。
 何度も突っ込まれて危なかったものの、取り込んだ80センチのスズキ。上げてみると口の皮1枚で掛かっていてビックリ。アオイソメ餌のぶっ込みに食ってきた。
 4、5日の週末は加藤さんも大釣りを展開していた。「この週末はマダカ12匹のほか、キビレやマゴチも釣ることができました。最後の最後、5日夜には満潮(19時23分=名古屋標準)潮止まりに私にも80センチのスズキがお目見え。だいぶ魚が入ってきているようで、40センチクラスのマダカなら、かなりの確率で釣れる状況です」
 ちなみに「満月後+遠地点後」に当たっていた5日は、スズキの狙い潮でもあった。天竜川河口(浜松市南区)で90センチのランカーシーバスが出現した2012年11月3日が、これと同じパターンだった。実は潮の迫力という点では、この秋最高とみられる潮が今週末回ってくる。17日の新月前後がそれだ。スズキの本命潮は新月翌日の18日。何か起きそうな予感が漂う。吉報を待ちたい。
 名古屋港周辺河川で5日午後8時半〜11時、シーバス調査をしたのはイシグロ中川かの里店(名古屋市中川区かの里)の林俊さん。満潮からの下げ狙いで30〜40センチを5匹数えていた。
 「使用ルアーはミニエント57S、ローリングベイトRB66。ベイトが岸際に寄っていて大きいボイルが見られるなど、活性は高い状況でした。サイズこそ出ませんでしたが、アタリが多く数釣りを楽しむことができました」と林さん。
 ▼境川周辺(愛知県高浜市)
 天狗堂・知立店(同県知立市東上重原)の常連で高浜市の伊藤弘悌さんは9月27日未明、シーバスを求めて境川周辺へ。結果はコンディションのいい65センチをキャッチし、同店の上杉浩世店長に報告してくれた。「コンスタントに釣果を出している伊藤さんには、ただ脱帽です。秋の衣浦シーバスゲームも盛り上がってきました。今後が楽しみです」と店長。
 大浜港&蜆(しじみ)川(碧南市)で4日、ハゼを探ってきたのはパワー&大浜屋(同県西尾市寺津)の常連で同県岡崎市の永井初男さん。いつものアオイソメ餌の延べ竿スタイルで11〜16センチのハゼ60匹以上、ほかにセイゴ7匹、カサゴ10匹を持っていた。
 ▼師崎周辺(愛知県南知多町)
 天狗堂・岡崎大樹寺店(岡崎市大樹寺)の加賀雅人店長は5日夜、師崎周辺でアジング調査を行った。強風のため、中止にしようか迷ったというが、思い切って出撃。ソフトルアー(熟成アクア活アジ)で風裏ポイントを攻めていったところ、何とか20センチが顔を見せてくれた。
 「悪コンディションのなか、価値ある1匹。サイズも大きくなっていました。隣に入っていた餌釣り組は10匹ほどの釣果でした」。店長の声が弾んでいた。
 常滑港(同県常滑市)では2日夜、イシグロ鳴海店(名古屋市緑区鳴海町)の伊藤さん、柴田さんがアジ調査。こちらは電気ウキに15センチ前後が5匹躍っていた。「ウキでもアタリ自体は多かったので、サビキでやればもっと釣れるでしょう」。伊藤さんはそう手応えを語った。
 ▼碧南周辺(愛知県碧南市)
 秋サヨリの現状を確認しようと11日、碧南周辺に出かけたのはフィッシング遊・名古屋南店(名古屋市南区戸部下)の常連で同市中川区の藤田宗孝さん。釣り仲間から今季のサヨリは渋いと聞いていたこともあり、なかなか足を運ばなかったというが、それまで通っていた豊浜のタチウオが終了したのを機にようやく竿を出した。
 ところが、午前7時に現地に着くと、台風の水潮の影響で海はカフェオレのように真っ茶色。ゴミもすごく、おまけに長潮で条件は厳しいなか、アミエビ餌の専用仕掛けで午後2時まで粘釣し、22〜25センチを9匹数えていた。「少ないアタリでしたが、1年ぶりの秋サヨリのアタリを堪能できました。潮が変わればもっと釣れるでしょう」と藤田さん。
 ▼吉良サンライズパーク(西尾市)
 イシグロ西尾店(同市山下町)の山川翔さんら4人は6日、吉良サンライズパークでオキアミ餌のウキを浮かべ、クロダイに照準を合わせた。まき餌を打つと、活性は高く、40センチオーバーを頭に20センチまでのクロダイをキビレ交じりに計20匹マークしていた。
 「餌は底べったりよりも、底から5〜10センチほど浮かせるとアタリが増えました。なかでも水深のある満潮前後、潮の動くタイミングで頻発。ギューンと竿を絞り込むアタリは最高です。手軽に足を運べる釣り場で良型のクロダイが狙えるシーズン。挑戦してみてください」と山下さん。
 ▼木曽川・立田大橋周辺(愛知県愛西市)
 今シーズンはアベレージサイズが良く、好調に推移している立田ハゼ。現状と今後の展望について岬釣具店(同市佐屋町堤西)の桑山卓久さんはこう話す。
 「現状は立田大橋より上流部に好釣果が集中しています。今後は11月中旬ごろまでの数釣り、それ以降の冷え込みによる良型のヒネハゼ狙いが年内いっぱい楽しめます。時期は目安なので、その年の気候によっても前後します」
 同店からはうれしいハゼの束釣り釣果が届いている。同市の菅谷さんが6日午前7時〜午後2時までに17センチの良型を頭に126匹をたたき出したのだ。立田上流に入り、イシゴカイ餌をチョイ投げした。実は菅谷さんは前回9月15日、束目前の88匹で餌切れ納竿となっていた。「今回こそは」の思いで臨み、有言実行の自己記録更新を果たしただけに、桑山さんも称賛を惜しまない。
 「束釣り&自己ベストとはダブルでおめでたいことです。本当に素晴らしい釣果で、多くの木曽三川ハゼファンが刺激を受けることでしょう。次回はぜひ2束釣りにチャレンジを」

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