一巡で「干支ボトル」一新 能美・宮本酒造店 年末から販売

2020年10月16日 05時00分 (10月16日 10時15分更新)
来年のえとにちなんだ牛が描かれた九谷焼ボトルを手にする後藤由梨さん(左)と福島礼子さん=能美市宮竹町で

来年のえとにちなんだ牛が描かれた九谷焼ボトルを手にする後藤由梨さん(左)と福島礼子さん=能美市宮竹町で

  • 来年のえとにちなんだ牛が描かれた九谷焼ボトルを手にする後藤由梨さん(左)と福島礼子さん=能美市宮竹町で
 能美市宮竹町の宮本酒造店は、市内の九谷焼の窯元や作家と協力して、新しい「干支(えと)ボトル」を作った。加賀丸いもの焼酎「のみよし」を詰めた商品として、年末から来年の干支「丑(うし)」の描かれた新ボトルを販売する。 (平井剛)
 同店は二〇〇八年から九谷焼の干支ボトルを販売。ラッパ形の青い器に、その年のえとにちなんだ動物などが描かれ、焼酎を空けた後も置物に利用できるとして人気を集めてきた。
 昨年でえとが一巡したため、今年は器の製造を窯元「九谷百万石」に、絵付けを作家の福島礼子さんに依頼し、ボトルを一新した。男性向けだった昨年までとは違い、丸みを帯びた優しい形と赤絵の暖かい色づかいで、女性も手に取りやすい商品になった。
 ボトルの両面には母子二頭の牛と、米俵を担いだ一頭の父牛が描かれている。福島さんは「勤勉で働き者のイメージを絵にこめた。来年は着実に歩みを進める年になればいい」と話す。
 新型コロナウイルス禍で初めて迎える来年の正月。九谷百万石の吉田正一代表(62)は「ボトルを食卓に置いて、温かな雰囲気になればいい」と語る。同店の後藤由梨社長(43)も「赤は厄よけ、魔よけの色とされるので、来年は明るい一年になれば」と願う。
 干支ボトルは七百二十ミリリットル入り、一万二千百円。完全予約制で、今月末までに予約すれば年内に受け取り可能。十一月三十日まで予約を受け付ける。(問)宮本酒造店0761(51)3333

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