消防団募集動画をユーチューブで配信 浜松市

2020年10月16日 05時00分 (10月16日 05時03分更新)
消防団加入を促進するPR動画の一場面

消防団加入を促進するPR動画の一場面

  • 消防団加入を促進するPR動画の一場面
 浜松市消防局は、若者や女性の消防団加入を促すため、動画投稿サイト「ユーチューブ」で、若者の消防団員の姿を描いたプロモーション動画を配信している。同市では団員が年々減少し、火災や災害時の活動に影響が出る恐れがあるため、動画を通じて積極的に加入促進を図る。 (坂本圭佑)
 動画は、団員の男性会社員と女子大学生が登場する各十五秒と、それぞれを長尺でまとめた一分二十秒の計三種類。仕事中の男性や友人と食事中の女子大生のスマートフォンに火災を知らせる電話があり、現場に出動。放水ホースをかついだり、接続したりする姿を演出し「これが俺の誇りだ」「この街は私が守る」との力強い言葉で締めくくる。
 市消防総務課によると、市町村合併で現在の浜松市が誕生した二〇〇五年には三千人を超える団員がいたが、その後は減少の一途をたどる。定員二千八百六十四人のところ、四月現在で二千四百八十三人の加入にとどまり、若者や女性の入団は特に少ない状況だという。
 団員が減ると、緊急時に出動できる人数が限られ、早期の消火や救助ができなくなる恐れがある。同課の担当者は「若者に見てもらいやすいユーチューブを使い、できるだけ多くの団員の確保につなげたい」と意気込む。今後は、JR浜松駅コンコースや市ギャラリーモール・ソラモにある画面でも公開する。 

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