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貯金を切り崩して…7人制ラグビー女子代表候補の大黒田が新たな挑戦 名古屋レディースに移籍 中京大で男子と一緒に練習

2020年10月14日 15時13分

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中京大で男子と練習しているだけあって、力強いはしりを見せていた大黒田

中京大で男子と練習しているだけあって、力強いはしりを見せていた大黒田

 東京五輪を目指す7人制ラグビー女子日本代表候補が14日、熊谷ラグビー場での強化合宿を公開した。新型コロナウイルス感染拡大後では初めてで、午前中は約2時間、グラウンド全面を使ったチーム練習を行った。
 練習後にオンライン会見したリオデジャネイロ五輪代表の大黒田裕芽(26)は「今回の合宿から人と人のコンタクトが入ってきて、走る強度も上がった。今まではラグビーをする機会が少なかったので貴重な機会だし、うれしい」と笑顔で話した。
 大黒田は千葉・市立船橋高3年で7人制日本代表入り。立正大に進学し、アルカス熊谷でプレーしていたが、この秋、名古屋レディースに移籍した。理由は「高校時代のコーチが中京大の男子のヘッドコーチをしていて、男子と一緒に練習させてくれるということで移籍しました。自分より強い人たちと、よりレベルの高いところでやりたかった」という。当初は男子のスピードについていけなかったが、合流から約1カ月が経ち「目が慣れてきたら、届かなかったタックルが届くようになったし、ディフェンスで追いつけるようになりました」と進歩を感じている。
 移籍に伴い、4年間勤務した上島珈琲も退社し、現在は貯金を切り崩しての生活。名古屋での生活は「まだ家とグラウンドの往復だけ」と苦笑い。新たな環境で、1年延期された東京五輪を目指す。

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