「第2の河本結」目指し研さん重ねる15歳の清本美波 アイアン勝負で描くトッププロへの未来図

2020年10月14日 13時19分

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デサントレディース東海クラシックで3度目のプロツアーに挑戦した清本美波

デサントレディース東海クラシックで3度目のプロツアーに挑戦した清本美波

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◇羽ばたけ中部勢
 女子ゴルフで、愛知県一宮市立南部中3年の清本美波(15)が「第2の河本結」を目指して研さんを重ねている。9月に行われたデサントレディース東海クラシック(愛知・新南愛知CC美浜C)では予選落ちしたものの、得意のショートゲームと積極的なプレースタイルに磨きをかけ、将来のトッププロを目指している。
 3度目のプロツアー挑戦だったデサントレディース東海クラシックで、初の予選突破はならなかった。予選ラウンドの2日間をともに74で回り、通算4オーバー。カットラインには5打及ばなかった。
 「予選突破が目標だったんですが、緊張してしまってリズムをつかめなかった。(予選ラウンドの)2日間を楽に回るためにも、初日に出遅れないようにしたのですが…」
 ツアー初出場だった昨年6月のニチレイレディスは、初日をイーブンで回り32位と好発進しながら、2日目にスコアを落としてカットラインに2打、足りなかった。11月の大王製紙エリエールレディスは初日に80の大たたき。雪辱を期した今大会も、初日は84位と出遅れた。2日目にインスタートの前半で1つ伸ばしたものの、後半は1バーディー、4ボギーと失速した。
 アイアン勝負で将来の飛躍を見据えている。ドライバーの平均飛距離は230ヤード。「小学6年と4年の2人の弟に抜かれるのが悔しい」と苦笑いする。得意のクラブが9番アイアンと小技に自信を持っているだけに、デサントレディース東海クラシックで2日間のパーオン率が58・3%にとどまったことが不本意だった。
 昨年のニチレイレディスの2日目で同組だった河本に刺激を受けた。「どんどん攻めていくプレースタイルだけでなく、とても優しくて、人としてもあこがれた」。2人で写っている写真は宝物だ。
 もう一人、あこがれているのがタイガー・ウッズ(米国)。6歳の時にテレビで初めて見てゴルフに興味を持ち、自宅から徒歩で数分の練習場へ出掛けるようになった。初めのうちは2週間に一度、1時間ほど打ち込むだけだったが、少しずつのめりこんでいった。小さな大会で同組だった子に負けると、負けず嫌いの性格が頭をもたげた。
 来春からは、高校で本格的にゴルフの腕を磨く。「河本選手のように、みんなから応援してもらえるようなプロになりたい」と、世界を舞台に活躍する河本の背中をこれからも追い続ける。

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