卒業でサッカー人生に終止符…必ずや”有終の美”飾る!早大DF杉山耕二主将が抱く並々ならぬ決意

2020年10月14日 12時57分

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誰よりも強い決意でタイトル獲得を目指す早大のDF杉山

誰よりも強い決意でタイトル獲得を目指す早大のDF杉山

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◇関東大学サッカー「旬の男たち」
 第94回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)が3週間の中断を経て10日に再開された。中断期間中には第9回関東大学トーナメントが開幕し、熱戦を繰り広げた。来年1月に開催される全国大会の出場権(1部=5枠)を懸けた同トーナメントは1回戦から波乱続き。現時点で準決勝まで消化しているが、1部勢が次々と敗れ、ベスト4のうちの3チームを2部勢が占めた。
 1部勢で唯一勝ち上がったのがリーグ戦で3位につける早大だ。準決勝では1ー0で東洋大を振り切り、11月3日に行われる流通経大との決勝に進出した。チームをファイナルへと導いたのはDF杉山耕二主将(4年・三菱養和SCユース)。後半32分、FKのボールをヘッドでねじ込んだ。
 歓喜の瞬間をもたらしたセンターバックは並々ならぬ決意を抱いて今季を戦っている。
 「(1年時から試合に出場してきたものの)チームに貢献できたという感覚をなかなか持てない3年間でした。不完全燃焼でした。(リーグ制覇した)2年生のときにしても、優勝を決めた試合はベンチ外だったので、悔しい思いをしました。今年に懸ける気持ちは誰よりも強いと思います」
 しかも、背番号5にとって、今季は単なる学生生活最後のシーズンではない。某大手企業への就職が内定。サッカー人生に終止符を打つことにしたため、正真正銘のラストバトルになったのだ。
 「今季こそはチームを勝たせたいですし、就職が内定したことで、最後(のシーズン)に懸ける思いがさらに強まったかなと感じています」
 関東大学トーナメントに加え、リーグ戦でももちろん頂点を目指す。
 「(チームの目標として)取れるタイトルは全部取ると掲げているので、貪欲に狙います」
 首位・明大との勝ち点差は10だが、未消化の3試合を全てものにすれば、1差に肉薄できる。1戦あたりの平均失点数が1点未満とリーグ最少を誇るだけに、堅守で勝利を重ねていきたい。
 サッカーをこの先も続ける4年生選手とは違う意味となる“有終の美”を必ずや飾る―。後悔なく笑って終え、その上で「自分に自信を持って、胸を張って」一般社会に出ていく。

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