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乗り合い送迎、道路も点検 アイシン「チョイソコ」豊明で実験

2020年10月13日 05時00分 (10月13日 05時01分更新)
サービスに使うチョイソコの車両と、路面の異常がある場所を地図で表示するタブレット端末=愛知県豊明市役所で

サービスに使うチョイソコの車両と、路面の異常がある場所を地図で表示するタブレット端末=愛知県豊明市役所で

  • サービスに使うチョイソコの車両と、路面の異常がある場所を地図で表示するタブレット端末=愛知県豊明市役所で
 アイシン精機は、自社の乗り合い車両「チョイソコ」を使った、自治体向けのサービスを拡充している。チョイソコは、高齢者らの足として街中を走り回っており、車両から得られるデータを、道路の点検といったさまざまな周辺事業に生かす。 (竹田弘毅)
 道路の異常を調べる「道路維持管理支援サービス」は、愛知県豊明市で、二月から実証実験を開始。振動を検知するセンサーと、路面を撮影するカメラを車内に置いて、運転席付近の揺れの大きさから、ひびや穴を判別する。
 異常箇所の位置と映像をタブレット端末などで確認でき、市は現場を見に行かなくても修繕の必要性を判断できる。市が定期的に実施する点検で得られる情報や市民からの報告に上乗せしてデータが得られることになる。
 カーナビゲーション開発で培った車の位置を正確に地図に示す知見など、アイシンが車づくりで得たノウハウを活用。冠水や降雪を調べたり、災害時の道路破損を地図にまとめたりもできる。
 豊明市では来月、大気汚染を把握できるセンサーも加える。同社の担当者は「排ガスの量を調べれば、より詳細に混雑状況を把握でき、渋滞緩和などに役立てられるはずだ」と話す。チョイソコの車両は現...

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