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県内ドラッグストアで万引急増 発生率、全国1位 

2020年10月13日 05時00分 (10月13日 05時00分更新)
訓練で、不審な動きをする2人組に声を掛ける店員(奥)=岐阜市又丸村中のスギ薬局又丸店で

訓練で、不審な動きをする2人組に声を掛ける店員(奥)=岐阜市又丸村中のスギ薬局又丸店で

  • 訓練で、不審な動きをする2人組に声を掛ける店員(奥)=岐阜市又丸村中のスギ薬局又丸店で
 県内のドラッグストアで万引の被害が急増している。県警は対策を強化しているが、今年は九月末現在で三百四十六件に上る。既に昨年一年間の件数を上回り、人口当たりの発生率は全国一位に。全国有数のドラッグストアの激戦区でもあり、万引増加の背景には大手チェーンによる出店ラッシュがあるようだ。 (岩本七海)
 大通り沿い約七百メートルの間に五店舗が密集する岐阜市北西部の「ドラッグストア街道」。このうちの一つである「スギ薬局又丸店」で十二日、県警が万引対応訓練を実施し、同店の店長ら三人が参加した。
 「お探しのものがあればお調べいたします」。化粧品売り場などをうろついていた万引犯役の二人組の署員に店員が数回声を掛けると、犯人役は何も買わずに店を出た。店外に共犯者らしき人物を確認した店長は、怪しい人物の来店と車の特徴、逃走した方向などを警察に通報した。
 訓練を終えた県警生活安全総務課の樋口英司課長は「来店者に積極的な声掛けをしたり、化粧品などの高価な商品をすぐに取れない場所に保管したりすることが大切だ」と話した。
 県内のドラッグストアでの万引被害は、二〇一四年の百三十三件から増加傾向にある。一九年は三百四...

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