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阪神・矢野監督続投へ 藤原オーナー「そらそうです、当然です」 コロナ引責辞任の揚塩社長も「監督に責任ない」

2020年10月13日 05時00分

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阪神・矢野監督

阪神・矢野監督

 阪神の藤原崇起オーナー(68)は、12日までに矢野燿大監督(51)の来季続投を明言した。3年契約の最終年となる来季に関して「ベストを尽くしてくれている。もちろんまったく変わっていません。何も変わったところはありません」と続投方針に変更はないと話した。
 矢野監督は2018年オフに就任した際に3年契約を結んでいて、今季で2年目を終える。3年目を迎える来季の指揮も既定路線ではあるが、信頼は揺るがないことを示唆する発言だ。
 昨季は3位に滑り込んで、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージで巨人に屈した。今季は巨人の独走を許し、逆転優勝はもはや絶望的に厳しい状況となっているが、2年連続Aクラスへチームはまい進しており、来季も指揮を託す方針だ。
 開幕前には藤浪らの新型コロナウイルス感染があり、9月末にも糸原や岩貞ら4選手が陽性判定を受け、濃厚接触者を含めて大量10選手が出場選手登録を抹消される非常事態に陥った。その責任を揚塩健治球団社長(60)が取る形で、9日に今年12月1日付の辞任を発表したばかり。
 その際、揚塩球団社長は矢野監督に「フィールド内のことについては矢野監督の範疇(はんちゅう)です。フィールド外については、これはフロントのトップである私の責任です。監督には責任はございません」と伝えたという。監督の管理責任を否定し、フロント・トップの管理責任を強調したのも来季続投を前提としたものと思われる。
 藤原オーナーは矢野監督の采配について「チームとして全員が順調にいくわけではない。アクシデントのとき、その場面その場面のセカンドベストを貫いていると私は思います。そのなかでベストを尽くしてくれている。選手も監督の思いに応えるように頑張ってほしいと思いますし、自分はどの役割をしているんだ、他のチームメートはどの役割をしているのか、そういう自覚のもと自分をどう律するか、球団全体がファンのために頑張ってくれると思っています」と、高い評価をうかがわせるコメント。報道陣から来季について重ねて「変わっていないというのは、来季を期待するということか」と問われると「そらそうです、当然です」と語った。 

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