地方創生「高岡だけ」探せ 全国城下町シンポで語り合う

2020年10月13日 05時00分 (10月13日 10時33分更新)
石破茂衆院議員(右から3人目)が参加したパネルディスカッション=高岡市の射水神社で

石破茂衆院議員(右から3人目)が参加したパネルディスカッション=高岡市の射水神社で

  • 石破茂衆院議員(右から3人目)が参加したパネルディスカッション=高岡市の射水神社で
 全国城下町シンポジウム高岡大会のメインフォーラムが十一日、高岡市古城の射水神社であり、歴史都市・高岡におけるSDGs(持続可能な開発目標)と地方創生をテーマにした基調講演やパネルディスカッションがあった。 (武田寛史)
 高岡大会のテーマは「継翔(けいしょう)〜町民の心意気とものづくりの職人魂が織り成す、鳳凰(ほうおう)鳴けり彼の高き岡へ〜」。十日には式典と歓迎レセプションが高岡商工ビルで開かれた。
 基調講演では、石破茂衆院議員がまちづくりについて「SDGsはすべて地方創生につながる。いつの時代も国や歴史を変えるのは地方の一人一人の若い人だ」と述べ、産官学金労言(民間企業、行政、高校・大学、地方銀・信金、労働組合、言論界)の連携の必要性を説いた。
 パネルディスカッションは、花田将司高岡青年会議所(JC)理事長が司会を務め、石破氏や高橋正樹市長らが意見を述べた。石破氏は「今だけ、ここだけ、あなただけ、高岡にだけがあるはず。自分の街がどこが違うか比較しないと問題の本質が見えてこない」と指摘。高橋市長は「SDGsで世界につながっている。足元のやれることをやることが大きな目標に一歩踏み出すことになる」と述べた。
 高岡市内のSDGsに取り組む企業を表彰する褒章事業「TakaokaWaku×2Award2020」の発表もあり、グランプリに能作(能作千春専務取締役)、準グランプリにモメンタム・ファクトリーorii(折井宏司代表取締役)が選ばれた。
 シンポジウムは高岡JC創立五十周年記念事業合同で開き、同JCと高岡市がSDGs推進でタイアップすることを宣言した。高岡城跡を巡る分科会や記念フォーラム、城下町宣言などもあった。

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