日本海 動画で知ろう 石川テレビ 金石町小児童ら発表 収録

2020年10月13日 05時00分 (10月13日 10時41分更新)
地域の魅力などについて発表する金石町小の児童=金沢市観音堂町の石川テレビ放送で

地域の魅力などについて発表する金石町小の児童=金沢市観音堂町の石川テレビ放送で

  • 地域の魅力などについて発表する金石町小の児童=金沢市観音堂町の石川テレビ放送で

海洋ごみや北前船調査 ネット配信


 県内の子どもたちが北前船や日本海の港の歴史などを学ぶイベント「オンラインで学ぼう!いしかわの海2020」が十一日、金沢市観音堂町の石川テレビ放送のスタジオで開かれ、ユーチューブで生配信された。子どもたちは慣れないテレビカメラに緊張しながらも、海洋について学んだ。 (西浦梓司)
 スタジオでは、海洋教育に力を入れている同市金石町小学校と大野町小、小松市安宅小の五、六年生計十二人が机を並べ、アナウンサーの進行で収録した。
 まず加賀市職員で学芸員の武藤真由さん(26)が、北前船の歴史を説明。一度の航海で売り上げが現在の貨幣価値で一億円に上ったことや、加賀市橋立町に多くの船主や乗組員らが住んでいた「船主集落」があったことなどを解説した。
 児童がこれまでの海洋教育で学んだことの発表もあった。金石町小の児童五人は海洋ごみの調査で専門家に教わったことや、地元を拠点に活躍した北前船の商人・銭屋五兵衛が町の発展に大きく貢献したことなどを写真とともに紹介した。
 同小六年の鶴山俊輔君(11)は「カメラがたくさんあって緊張したけど、海のことをしっかりと学べて良かった」と話した。
 イベントでは、七尾市の海産物店や能登町小木小とも中継。同小の児童八人が海洋に関するクイズに答えた。
 イベントは、海に親しんでもらうため日本財団などが取り組む「海と日本プロジェクト」の一環。二〇一六年から毎年、子どもたちが能登町などで合宿をして海洋について学んできた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンラインを活用した。十一月一日にも同様のイベントが予定されており、小木小の児童が海洋ごみについて発表する。

関連キーワード

PR情報