阪神・矢野監督 遠征先で5人以上で会食か… 球団は事前に容認「内規違反ではない」説明
2020年10月12日 20時28分
コロナ禍に揺れる阪神の矢野燿大監督(51)が、今夏の遠征先で球団内規を破る複数人数(5人以上)による会食をしていたと12日、一部夕刊紙で報じられた。
球団によると、この会食は事前に球団本部の責任者が相談を受けたうえで許可したものという。球団が容認したものであり、内規違反ではないとした。
外食許可日かつ比較的感染者数の少ない広島での開催であり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したという。
新型コロナウイルス感染者を2度出したことなどから、その責任を取る形で今年12月1日付で退任すると揚塩健治球団社長(60)が発表したのが9日のこと。会食は4人以内とする内規を破ったとされる福留孝介外野手(43)ら10選手とチームスタッフ1人は球団規則にのっとる制裁金(金額非公表)を課されたばかり。
球団は今後、遠征先での外食は一切禁止にして、引き続き感染拡大防止に努めるとしている。
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