瓜生、GI通算20回目V! 平和島周年GI「トーキョー・ベイ・カップ」
2020年10月11日 15時34分
平和島ボートの開設66周年記念GI「トーキョー・ベイ・カップ」は10日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、4号艇の瓜生正義(44)=福岡=が4コースからコンマ15のトップSでまくりを決め、4月・下関66周年に続くGI通算20回目の優勝。賞金1000万円を獲得して同ランクは7位に順位を上げ、シードのグランプリTR2ndスタートが視界に入ってきた。2着は白井英治に競り勝った地元の永田秀二、白井は3着に敗れた。
優勝戦までに飛び出した3連単万券は7本。波乱ムードが漂っていたが、それが現実的なものになった。
S展示は枠なり3・3。のファイナル。しかし、本番では山口が3カドに舟を引く2・4。「山口に惑わされないように自分のSを行った」と、4コースの瓜生がコンマ15のトップSを踏み込むと、スリットをぐいぐい加速。内3艇を一撃でのみ込んだ。「足がしっかりとしていたから、1マークを迷わずに握れたし、2コーナーを回った後に優勝を確信できた」と、顔をほころばせる。
優勝賞金1000万円を獲得して同ランクは7位へ浮上。GPではトライアル2ndからの出場となり、トップ6の高勝率機を引くこともできる賞金ランク6位以内が現実的なものになってきた。「まだはっきりとは言えないけど、GPはいいイメージで挑めると思う」。12月15日から当地で開催される頂上決戦へ、瓜生が鋭い視線を向けた。
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