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チョコに思い、公正な貿易と地産地消 文芸大生が活動紹介

2020年10月11日 05時00分 (10月11日 05時02分更新)
フィリピンの農家視察について話す菅原彩さん=浜松市中区のクリエート浜松で

フィリピンの農家視察について話す菅原彩さん=浜松市中区のクリエート浜松で

 浜松市中区の中部協働センターは十日、同区のクリエート浜松でフェアトレードについて考える講座を開いた。静岡文化芸術大(同区)の学生団体「はままつチョコプロジェクト」の代表二人が訪れ、地産地消とフェアトレードをかけ合わせる活動を紹介した。
 はままつチョコプロジェクトは二〇一八年、市内にフェアトレードを広めるために始まった。イベントで関連商品を売ったり、フィリピンと浜松市の原料を使ったチョコレートの開発をしたりしている。
 共同代表の二年生菅原彩さん(19)と飯島愛奈さん(19)が登壇。市内のピーナツ、養蜂、茶の農園やフィリピンのカカオ農家を訪れ、抹茶味のピーナツチョコを試作したことなどを紹介した。フィリピン視察で出会った農家の動画を見せ、「生産者の生活の質を上げるためにも、活動を続けていきたい」と語った。
 発展途上国の支援に携わりたいという藤枝明誠高三年の望月ひかりさん(17)=菊川市加茂=は「生産者に直接会ったからこそ、夢を支えるという目標につながったのだと思う。私も心に寄り添える人になりたい」と話した。
 新型コロナウイルスによる休校で商品の開発が遅れたが、来年末以降の発売を目指して出品先を探している。 (糸井絢子)

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