原泉(掛川)で芸術の秋楽しんで 15日から「アートデイズ」

2020年10月11日 05時00分 (10月11日 05時02分更新)
パンフレットを手に「原泉アートデイズ」をPRする羽鳥祐子さん(中)や、油絵作家の北見美佳さん(左)、演出家の中谷和代さん=県庁で

パンフレットを手に「原泉アートデイズ」をPRする羽鳥祐子さん(中)や、油絵作家の北見美佳さん(左)、演出家の中谷和代さん=県庁で

  • パンフレットを手に「原泉アートデイズ」をPRする羽鳥祐子さん(中)や、油絵作家の北見美佳さん(左)、演出家の中谷和代さん=県庁で
 国内外から招かれた芸術家が、滞在しながら作品を制作する「アーティスト・イン・レジデンス」の取り組みが各地で広がる中、掛川市北部の原泉地区で、十二組の芸術家が制作した作品を楽しめる「原泉アートデイズ」が、十五日から始まる。十一月十五日まで。 (高橋貴仁)
 中山間地の原泉地区で、現代アートを通じて地域の魅力を発掘する活動をしている市民団体「原泉アートプロジェクト」が主催し、今回で三回目。
 十二組の芸術家は、五月ごろから空き家や空き寺に滞在し、「不完全性」をテーマに創作している。ジャンルは絵画が中心で、沼津市の油絵作家、北見美佳さんは三回目の出展。京都府を拠点に活動する劇団「ソノノチ」は、集落の風景全体を舞台にパフォーマンスを披露する。演出家の中谷和代さんは「パフォーマンスを通じてゆっくりとした時間の流れを体感し、自分の中に流れる時間を感じてほしい」と話す。
 南北約八キロの範囲で、各芸術家の展示会場が点在。プロジェクトの羽鳥祐子代表は「お勧めはレンタサイクルで移動しながらの鑑賞。今年はコロナ禍で芸術鑑賞も思うようにできない状態。地域の人も現代アートに興味がある人も、誰もが純粋に芸術を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
 期間中は午前十時〜午後四時開場。当日は旧JA原泉支所(孕石)か、旧田中屋(黒俣)で受け付けが必要。問い合わせはメール=haraizumiart@gmail.com=で。

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