渋野日向子「あそこからプチーン」「曲げた時点でチーン」独特表現で13番のミス悔やむ 5オーバー何とか予選は通過

2020年10月10日 13時27分

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何とか予選は通過した渋野(AP)

何とか予選は通過した渋野(AP)

  • 何とか予選は通過した渋野(AP)
◇9日 米女子ゴルフ 全米女子プロ第2日(米ペンシルベニア州、アロニミンクGC)
 渋野日向子(21)=サントリー=は75と崩れ、通算5オーバーの46位に下がった。
 前日はフェアウエーを外したのが1度。「めちゃくちゃ振れていた。風とお友達になれた」。そう話していた渋野だが、一夜明けると調子は一変した。フェアウエーは5回外し、パーオンは10回止まりでパット数は33。プレーを終えた段階では予選落ちもありえる状況で「チャンスになかなかつけられず、アプローチも下手くそだったし、パターも全然入らないかった」と振り返った。
 「1つのミスを引きずってしまった」と反省したのは、前半13番パー4の第1打だ。安全を期して3番ウッドで打ったが、ミスショットでスイング途中に手を離し、ボールは右に大きく曲がって林の中へ。「あそこからプチーンとなっちゃった。曲げた時点でチーンでしたね。(キャディーから)右でもいいからねって言われていたが、行きすぎだったんで」。ボギーがやっとだった。
 15番も右ラフ、16番はグリーン奥からの寄せが届かずに戻ってくるミスで連続ボギー。3番と4番はパットの失敗で2度目の連続ボギーと、悪いものが全部出た。「本当に必死。かなり神経をやられた。昨日のようにはいかないなと途中で思っていた。世界の女子プロゴルフの中で最大級と言ってもいいほどの試合なので、難しいコースでやるんだろうなと思っていたけれど、予想以上だった。ピンポジションもめちゃめちゃ難しくて、2日目にしてそこ?…みたいな。こんな難しいピンポジ、日本ではないです」と、威勢のいい言葉も影を潜めた。
 それでも、18番でグリーンそばから強めにチップショットを打ってそのままカップインさせバーディーを決めるなど、持ち味も見せた。心配していた予選カットラインは無事クリアでき、残り36ホールをプレーできる。これで今回の海外遠征では米国の4試合すべて決勝に進むことになった。
 「通ってしまえばこっちのもの。自分のゴルフの集大成をこの2日でできるように、習ってきたこと全てを出し切れるように。守るけど守りすぎないようなゴルフができたらいいかなーって。日本以上に成長の幅が大きいと思うので、まだまだこれから自分に楽しみです」。しぶこは厳しい状況になっても、前を向き笑みを浮かべていた。

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