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バトン みんなの手で 川北中 運動会の代替行事

2020年10月10日 05時00分 (10月10日 11時04分更新)
リレー種目でバトンを受け渡しする生徒=川北町川北中で

リレー種目でバトンを受け渡しする生徒=川北町川北中で

 川北町川北中学校で九日、新型コロナウイルスの影響で中止された運動会に代わる「スポーツフェスティバル」があり、全校生徒二百七十四人が四種目に取り組んだ。
 修学旅行や文化祭が中止となり、三年生の思い出づくりとして企画された。平日で半日の行事にもかかわらず、わが子の晴れ姿を見ようと、多くの保護者が詰め掛けた。
 運動会では恒例の騎馬戦や二人三脚などの接触を伴う種目は取りやめ、クラス全員で参加できる種目を取り入れた。生徒が紙コップで代わる代わる水を注いで一升瓶を満杯にするレースや、生徒が数珠つなぎで順に跳んでいく大縄跳びなどがあり、最後は全員参加のクラス対抗リレーでデッドヒートを繰り広げた。
 生徒会長の三年木原拓洋(たくみ)さん(15)は「普段の運動会ならリレーは選抜選手しか出られなかった。生徒みんなで走るからこそ、思い出に残る行事になった」と述べた。田中守校長(60)は「数少ない種目の中、各クラスが団結して取り組む姿が印象的だった」と生徒の奮闘をたたえた。(平井剛)

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