エコな電動小型無料バス 富山市、きょうから試験運行

2020年10月10日 05時00分 (10月10日 10時28分更新)
出発式でテープカットする森雅志市長(左から2人目)ら=富山市牛島町のアーバンプレイス前で

出発式でテープカットする森雅志市長(左から2人目)ら=富山市牛島町のアーバンプレイス前で

  • 出発式でテープカットする森雅志市長(左から2人目)ら=富山市牛島町のアーバンプレイス前で
 富山市は十日から、新たな移動手段として、低速で走行する電動小型バス「ブールバース」を試験的に運行する。電動で排ガスを出さないため環境に優しく、高齢者の移動手段や観光客の周遊への活用が期待されている。九日、出発式が富山駅北口のアーバンプレイス前(同市牛島町)であった。
 時速二十キロ未満で公道を走ることができる四人乗り以上の電動小型車両「グリーンスローモビリティ」として導入。富山駅北口から続く広小路「ブールバール」と「バス」、複数の交通手段を組み合わせる次世代移動サービス「MaaS(マース)」の三語を組み合わせ、ブールバースと名付けた。市の担当者は「頭文字を取ってBB(ビービー)の愛称で親しんでもらえたら」と話した。
 出発式で森雅志市長(68)は「市内で導入することで交通が不便なところから新しく声が上がることになれば」と期待を寄せた。
 運行区間は、アーバンプレイス前から市総合体育館前までの約五百メートル。時速五キロほどで走行し、五カ所の停留所を経由し片道十分程度で到着する。乗車無料。土日祝日の午前十時から午後四時までで、二十分間隔で運行する。運転手を除く九人が乗車できるが、新型コロナウイルス感染症対策のために乗車人数を五人ほどに制限する予定。
 今年中の運行期間は十二月十四日までで、来年三月以降に再開する予定。 (長森謙介)

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