敦賀駅西使い勝手調査 市民、飲食業者招き24、25日イベント  芝生張り10店集結

2020年10月9日 05時00分 (10月9日 09時46分更新)
イベントを開くJR敦賀駅西地区の空き地=敦賀市鉄輪町1で

イベントを開くJR敦賀駅西地区の空き地=敦賀市鉄輪町1で

  • イベントを開くJR敦賀駅西地区の空き地=敦賀市鉄輪町1で
  • JR敦賀駅西地区の完成予想図=敦賀市提供
 二〇二三年春の北陸新幹線敦賀開業に向け、敦賀市や民間事業者が整備しているJR敦賀駅西地区について、市民や飲食業者らを同地区に招いて、飲食や催しなどを通して使い勝手を調べるイベントを二十四、二十五両日の午前十一時から開く。来場者には芝生の材質やベンチの位置などについてアンケートを取り、出店者には給排水や電源設備の場所など利便性を聞き取って、今後の整備に生かす。市の担当者は「完成後に市民が普段使いできるように意見をくみ取りたい」と話す。入場無料。 (高野正憲)
 敦賀青年会議所(敦賀JC)を主体につくる社会実験実行委が主催。会場は市駅前立体駐車場の北側の空き地で、約四千三百平方メートル。計画では、中心に広場を整備し、それを挟むように、飲食店が入居するテラスや書店とカフェ機能を備えた知育・啓発施設が建つ。完成は二二年夏の予定。
 イベントでは、キッチンカーや飲食店のテントなど十店ほどが集まる。芝生を張り、来場者用にベンチ、テーブルを用意。模型の鉄道を走らせ、自由に遊べるスペースや新幹線をモチーフにした「自由落書き板」なども設け、知育・啓発施設の完成予想図の展示や本を使ったワークショップも開く。
 地区の民間活用の一例を示す趣旨で、両日午後六時からは熱気球のような風船「スカイランタン」を空に放つ。二十四日は百個、二十五日は二百個を予定する。打ち上げ希望者は十日午前九時から、「敦賀JC」のホームページで申し込みを受け付ける。ただし、県内在住者のみ。
 実行委の岩井達也委員長(34)は「新型コロナで思うように準備ができないこともあるが、新幹線が来ることは変わらない。それまでに何ができるかを、考えるきっかけになれば」と話している。

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