天元戦、落ち着いた展開 第1局

2020年10月8日 16時00分 (10月8日 17時08分更新) 会員限定
天元戦5番勝負の第1局で初手を打つ一力遼碁聖。右は井山裕太天元=8日午前、名古屋市熱田区の賀城園で

天元戦5番勝負の第1局で初手を打つ一力遼碁聖。右は井山裕太天元=8日午前、名古屋市熱田区の賀城園で

  • 天元戦5番勝負の第1局で初手を打つ一力遼碁聖。右は井山裕太天元=8日午前、名古屋市熱田区の賀城園で
 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑む第四十六期天元戦五番勝負(中日新聞社主催)の第一局が八日、名古屋市熱田区の料亭「賀城園」で始まった。
 井山天元は七冠独占を二度達成した第一人者。天元戦は五連覇中で、名誉天元の資格も得ている。一力碁聖は八月に初めて七大タイトルの碁聖を獲得。国際棋戦でも活躍し、勢いに乗っている。両者が天元位を懸けて戦うのは三度目。
 定刻の午前九時、立会人の羽根直樹九段(44)の合図で、握って黒番になった一力が右上隅星(16四)に第一着を打ち下ろした。井山が積極的に切り合う姿勢を見せた白46(10四)に対し、一力は黒47(8四)と穏やかに対応。黒63(10十七)で下辺に先行した。
 羽根九段は「長期戦模様になり、お互いに下辺で主導権を争っている。両者とも落ち着いて打っている印象だ」と話した。
 持ち時間は各三時間で、同日夕方には決着する見通し。中日新聞Webで対局を中継し、ユーチューブの中日新聞デジタル編集部チャンネルで無料のオンライン解説会を放送する。
※オンライン解説会はこちらから

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