利秀公、阿曽翁 しのぶ 感謝祭 小矢部発展の礎築く

2020年10月8日 05時00分 (10月8日 10時29分更新)
法要を営んだ前田利秀公の感謝祭=小矢部市の本行寺で

法要を営んだ前田利秀公の感謝祭=小矢部市の本行寺で

  • 法要を営んだ前田利秀公の感謝祭=小矢部市の本行寺で
  • 阿曽三右衛門翁の功績をたたえる桜井森夫市長=小矢部市津沢で

 小矢部市の開祖、前田利秀公と阿曽三右衛門翁の感謝祭がそれぞれ菩提(ぼだい)寺の本行寺(八和町)、墓所のある阿曽緑地公園(津沢)であり、各奉賛会の会員らが先人の遺徳をしのんだ。
 前田利秀(一五六八〜九三年)は加賀藩の藩祖前田利家のおい。今石動城主として地震で被災した木舟城下(旧福岡町)から寺院と住民を移し、農業、鉄工業、織物業の普及に努め、石動が城下町、宿場町として発展する礎を築いた。感謝祭で石動西部こども園の園児二人が献灯、献花し、法要を営んだ。
 阿曽三右衛門(一六一一〜八七年)は津沢に新しい町をつくって市を開き、藩蔵を建設して小矢部川など水運による物流を盛んにして津沢発展の基を築いた。
 感謝祭では桜井森夫市長が「物流が不便だった地域の福利を考えた」と功績をたたえ、中島広司・奉賛会長(62)が「市の繁栄を祈願し、感謝祭を継続したい」と述べた。 (松村裕子)

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