屋台拡張 地場産品も販売 山うに商品販売の「越前隊」 

2020年10月8日 05時00分 (10月8日 09時40分更新)
ほやっ停の拡張整備を計画する関さん=鯖江市莇生田町で

ほやっ停の拡張整備を計画する関さん=鯖江市莇生田町で

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 12月開業へ資金募る 鯖江河和田の魅力発信

 鯖江市河和田地区の伝統の薬味「山うに」や加工品を製造販売する会社「越前隊」(鯖江市尾花町)が、市内で運営する屋台「ほやっ停」の拡張整備を計画している。山うにを使う新商品のほか、越前漆器、めがね、地場野菜などを販売し、客と地域のつながりの場にしたい考え。十二月の開業を目指し、整備費をインターネットのクラウドファンディングサイト「レディーフォー」で二十三日まで募っている。 (鈴木啓太)
 山うにはユズやトウガラシ、塩などをすって練り上げた薬味。河和田地区で三百年以上の伝統があるとされ、ユズの風味やピリッとした辛さが料理を引き立てる。ほやっ停は二〇一六(平成二十八)年にJR鯖江駅近くでオープンし、一九年七月に現在地の鯖江市莇生田町の県道沿いに移転した。山うにたこ焼き(五百五十円)などを販売する。
 新型コロナウイルスの感染拡大により小中学校が休校になった今春は、子どもたちを元気づけようと、大判焼き「かわだ元気焼」を期間限定で一個五十円(現在は百二十円)で販売した。会員制交流サイト(SNS)で話題になり、来店客が増える中、拡張整備を思い立った。代表の関和宏さん(41)は「新型コロナでめがねや漆器もつらい状況。山うにと一緒に地場産業を知ってもらいたいと思った」。
 屋台の隣に「小さな道の駅」のような物産スペースを新設し、めがねや漆器などを販売するほか、新メニューの第一弾として「山うにラーメン」の提供を計画。関さんは「河和田の魅力を発信していきたい。お客さんや河和田の人たちが集える場にしたい」と思いを込める。

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