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アユパワー全開 岐阜県美濃市・長良川

2020年10月8日 05時00分

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27日の長良アユ釣果を手に「パワー全開、楽し〜い」と筆者

27日の長良アユ釣果を手に「パワー全開、楽し〜い」と筆者

  • 27日の長良アユ釣果を手に「パワー全開、楽し〜い」と筆者
  • 28日に釣れた25センチのアユ。プリプリのメスだ
  • 28日の笠神地区の風景
 ラストスパートに向け終盤戦に突入している長良川のアユ。9月26〜28日までの3日間、美濃市の長良川中央漁協に釣行した。サビの出てきたオスも一部いたが、全体的にまだ若く、サイズも20センチを超えるアユはパワフルでアタリと走りが強烈で半端なかった。大水が出ない限り10月いっぱいは楽しめそうだ。 (中日釣ペン・餌取春義)
 午後から出かけた26日は、前日の雨で30センチほど増水していた。入川したのは人気ポイントの御手洗の瀬。1時半のスタートで右岸から荒瀬を狙おうとしたが、水位が思った以上に高く、オトリが入らない。
 背針を装着し、若干流れの緩い所へオトリを入れると、20センチの真っ黄色のアユが掛かった。活性は高いと思いきや、その後は単発。下流まで釣り下って5時に終了した。釣果は17〜22センチを9匹。明日は水位が下がってベストコンディションになると推測した。
 27日は日曜日とあって多くの釣り人でにぎわっていた。狙いたかった御手洗の瀬の荒瀬は入るスペースなし。上流の美濃橋も人気ポイントで同様だ。少し下流の笠神地区はなぜか釣り人なし。釣り場選択に時間を要したため、右岸から午前10時半に始めた。
 護岸ブロック際から瀬にオトリを送り込む。30分たってようやく気持ちのいいアタリが出た。取り込んだのは22センチ。その後は単発で同サイズが掛かった。前夜に予想外の雨が降ったため、水位は高く薄いささ濁り。水温は19度だった。
 上流のソジ付近で川の真ん中に移動し、右岸スジを攻めるが、17センチ前後と小ぶりなアユが単発でしか掛からない。下流に釣り下り、左岸スジを攻めると目の覚めるアタリが出た。22センチの真っ黄色なアユ。オスは多少サビが出ているものの、まだまだ若い。
 その後は20〜24センチが連発。目印吹っ飛ぶアタリで海産特有の「走り」が強烈だ。テンションもヒートアップする。午後から合流した釣友の清水一生さん(44)、鈴木晋次さん(43)も好調に竿を曲げている。
 私は流れの強い所に立ち込んでいたため、無理ができない。しかし、掛かるアユのパワーが半端ない。高切れも1回。オトリが鼻カンから飛び、掛かりアユもバレてしまうというトラブルもあった。とはいえ、テンポ良く釣れて楽しかった。4時半に終了し、釣果は32匹。午後から合流の清水さんは21匹、鈴木さんは10匹。サイズは15センチくらいのビリもいたが、18〜24センチだった。
 28日は短時間しかできないが同場所へ。前日は水位が高く攻めきれなかったポイントで再チャレンジだ。11時スタートでオトリを送り出すと、秒殺で22センチが2連発。その後はここぞというポイントで22〜24センチが入れ掛かった。多少サビが出ているオスも、使っていると真っ黒になるわけでもなくまだ若い。メスは腹パンでプリプリだ。
 海産特有の「カン、カーン」という高音域のアタリ、そして一気に走るパワーは、長良アユ特有だ。その走りを止めないと主導権は取れず、竿がのされ走られてしまう。そしてこの日一番のアタリが出た。「これはデカい」。何とか走りを食い止め、強引にぶち抜いたのは25センチだった。
 所用で午後2時に終了し、11時からの3時間だったが20匹。入れ掛かりの最中だったが、仕方なく川から上がった。この日は全体的にアユがデカく、20センチ以下は2匹のみだった。
 網漁も盛んになる10月からは、増水後や網が入りにくいポイントなど川読みが大事になるが、魚影が濃いため十分に楽しめる。美濃の「矢島オトリ店」は10月いっぱいまでオトリを販売する。前日は一日でオトリが750匹も売れたそうで釣り客はかなり多かった。コロナ対策だけは忘れずに。

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