一力碁聖と井山天元が激突 8日に天元戦第1局

2020年10月8日 05時00分 (10月8日 10時32分更新)
健闘を誓う井山裕太天元(右)と一力遼碁聖=7日、名古屋市熱田区の賀城園で

健闘を誓う井山裕太天元(右)と一力遼碁聖=7日、名古屋市熱田区の賀城園で

  • 健闘を誓う井山裕太天元(右)と一力遼碁聖=7日、名古屋市熱田区の賀城園で
 囲碁の第四十六期天元戦(中日新聞社主催)五番勝負の第一局が、八日に名古屋市熱田区の料亭「賀城園」で打たれる。タイトル保持者の井山裕太天元(31)=棋聖、本因坊=と、挑戦者の一力遼碁聖(23)が七日、現地入りし、決戦に向けて意気込みを新たにした。
 井山天元は国民栄誉賞を受賞した第一人者。近年は次代のホープと期待される一力碁聖の壁として立ちはだかってきた。両者が天元戦五番勝負を戦うのは三度目。通算成績は井山天元が六勝一敗で圧倒しているが、初めて七大タイトルの碁聖を獲得して勢いに乗る一力碁聖が雪辱を目指す。
 二人はこの日、賀城園の緑豊かな庭園を背景に記念撮影。その後、対局場を検分して本番に備えた。
 井山天元は「一力碁聖は非常にいい状態で大変な戦いになると思うが、相手がどうこうでなく自分がどれだけやれるかを意識したい」と意気込みを述べた。
 一力碁聖は「タイトルを取れて余裕ができた部分はある。井山天元は常に自分が目標とする存在。三回目だが新たな気持ちで臨む」と闘志を燃やした。
 対局は八日午前九時に始まり、夕方には決着する見通し。中日新聞Webで中継するほか、同日午後二時からユーチューブの中日新聞デジタル編集部チャンネルで無料のオンライン解説会を放送する。

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