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【富山】JA氷見市で890万円着服 布勢支所30代職員を懲戒解雇

2020年10月8日 05時00分 (10月8日 05時01分更新)
謝罪する伊藤宣良組合長(中)ら=7日午後、富山県氷見市で

謝罪する伊藤宣良組合長(中)ら=7日午後、富山県氷見市で


 JA氷見市(富山県氷見市)は七日、布勢(ふせ)支所の三十代男性職員が組合員の口座から金を引き出すなどして約八百九十万円を着服していたと発表した。JAは職員を同日付で懲戒解雇した。職員の家族が着服金を八日までに全額弁済する見込みで、刑事告発はしない。
 JAによると、被害に遭ったのは、職員が営農指導を担当している三つの営農法人と一つの任意団体のほか、個人四人。八月三日から十月二日の間に二つの営農法人の口座から自らの口座にお金を振り替えるなどして計四百九十万円を着服。また、営農法人などのコメを市内の米穀商に売り渡した際、代理で受け取った代金計四百二万円を法人などの口座に入れなかった。
 今月初め、被害に遭った営農法人の関係者が通帳に不審な出金記録があるのに気づくなどして発覚。職員は着服を認め、遊興費などが欲しかったと動機を話しているという。伊藤宣良(のりよし)組合長は七日、JAで会見し「再発防止に努め、地域の信頼を回復できるようにしっかり対応したい」と謝罪。自らを含む役員四人の報酬を五カ月間、二十分の一カットする処分を発表した。

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