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FC東京 J1首位の川崎に2―0快勝 11年ぶりリーグカップ制覇王手 長谷川監督「選手たち誇り」

2020年10月8日 06時00分

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川崎―FC東京 川崎に勝利し、喜ぶFC東京イレブン

川崎―FC東京 川崎に勝利し、喜ぶFC東京イレブン

◇7日 YBCルヴァン・カップ準決勝 川崎0―2FC東京(等々力)
 FC東京が11年ぶりのリーグカップ制覇に王手をかけた。J1首位を独走する川崎を2―0で撃破。FWレアンドロ(27)が前半14分に左サイドの角度のない位置から直接FKを決め、後半17分には2点目。全員守備で無失点の完勝を飾った。横浜Mを破って7年ぶり進出の柏と、11月7日の決勝(国立競技場)で対戦する。
 勝負にこだわり抜いた健太トーキョーが11年ぶりの決勝切符を勝ち取った。白熱の90分を終えた選手たちが力の限りに叫ぶ。レアンドロの貴重な2発。そして、完封。シナリオ通りの川崎撃破に成功した長谷川監督は声を弾ませた。
 「素直にうれしい。昨年のチャンピオンで、リーグでも独走中のチーム相手に勝てたわけですから。全員が気持ちを前面に出してハードワークした勝利。選手たちを誇りに思う。よくやってくれた」
 勝負をかけた。4日の湘南とのリーグ戦では主力を温存。この日のスタメンは連続出場のディエゴオリベイラを除く10人が入れ替わり、フレッシュな状態で臨んだ選手たちは川崎に走り負けない。試合開始からボールを支配されても、選手全員が体を張った守備で何度もゴールを死守した。
 「全身全霊を懸けて勝つ」―。その意気込みを結果で示した渡辺は胸を張った。「川崎の攻撃力がすごいのは分かっている。自分たちがゼロに抑えればチャンスがある。最近、川崎に悔しい負け方をしていた。プライドの部分もそうだし、絶対に勝ちたいという気持ちをみんなが持っていた。監督も自分たちもこの試合に懸けていた」
 全員が球際で戦い、ぎりぎりのボールに体を投げ出し続けた。総力を結集して手にした決勝切符。それでも、渡辺は「まだ何も成し遂げていない」と次を見据えた。
 指揮官もサポーターに呼び掛ける。「最後までハラハラドキドキさせましたが、国立の決勝の舞台に立てます。みんなでタイトルを取りましょう!」。川崎撃破の勢いに乗り、3度目の頂点まで突っ走る。

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