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「福井城を守る会」設立目指す 福井市出身の大学生・酒井さん

2020年10月7日 05時00分 (10月7日 05時00分更新)
「福井城を守る会」の設立を目指す酒井さん=福井市大手3で

「福井城を守る会」の設立を目指す酒井さん=福井市大手3で

 県民の福井城に対する愛着を強めてもらいたいと、金沢市内の大学で歴史を学ぶ男子学生が任意団体「福井城を守る会」の設立を目指している。二〇二三年春の北陸新幹線県内開業に向け「福井城は美しい石垣や幅広い水堀などが残る近世城郭の完成形。魅力をもっと伝えられたら」と賛同者を募っている。 (山口育江)
 学生は福井市出身の酒井大那(だいな)さん(19)。酒井さんは小学生の頃、戦国武将の織田信長に関心を抱き、県外の城を巡った。見学する中で福井城址(じょうし)をはじめ、城や城跡に魅了された。「石垣はどのように築かれたのか。福井城には建物がないため、想像して楽しめる」
 北陸高校在学時には公民館主催の福井城址を巡るイベントの企画に携わり、ガイドも務めた。当時から会員制交流サイト(SNS)で城の魅力を発信している。歴史をもっと深く学びたいと、大学では歴史学を専攻。入学後も県内の公民館などの依頼を受け、城に関する講座の講師を務めている。
 忘れられない出来事がある。高校生の時に福井城址を見学していた際、通り掛かった人に「福井城には何もないよ」と言われた。「ショックだった」
 「金沢城や熊本城などは地元住民が城や城...

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