(39)動画で収益より大切なもの

2020年10月7日 05時00分 (10月7日 05時00分更新) 会員限定
ユーチューブチャンネルでは動画を何本も公開してきたが、収益化にはほど遠い

ユーチューブチャンネルでは動画を何本も公開してきたが、収益化にはほど遠い

  • ユーチューブチャンネルでは動画を何本も公開してきたが、収益化にはほど遠い
 ユーチューブを始めて、一番大変だったことは動画の撮影と編集だ。もともと動画編集は、子どもの頃から知り合いに頼まれて、卒業式や結婚式用のスライドショーなどを手伝っていた。だがユーチューブとなると、その難しさは全くの別物だった。どんな動画を撮るのか自分で企画を練り、撮影して編集。公開した動画をSNSで宣伝していく。撮影や編集には、一本作るのに三、四日かかる。
 ユーチューブの撮影はスマートフォン一台でできなくもないが、視聴者が見やすい本格的な画質や音声を実現するには、カメラやマイク、そして、照明などの機材が必要だ。私はそれらの機材だけで数十万円を先行投資した。
 その分ユーチューブは稼げるのでは?と思う人もいるかもしれないが、そうは問屋が卸さない。確かにトップユーチューバーとなれば何億円と稼げる人もいるが、ユーチューブを始めたほとんどの人は収益化条件に達せずに趣味レベルで終わる。ユーチューブで収益を得るためには「チャンネル登録者数千人以上」、「総再生時間が直近十二カ月で四千時間以上」(二〇二〇年十月現在)が最低条件だ。仮にその条件を達成したとしても広告収入は一再生あたり〇・〇五〜〇・一円程度...

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