中京大中京・高橋宏斗『プロ志望』を後押しした兄からのメール「それが自分に一番合った選択肢だと思って」
2020年10月6日 19時37分
26日に開催されるドラフト会議の目玉候補として、進路が注目されていた中京大中京高(愛知)の最速154キロ右腕、高橋宏斗投手(3年)が6日、名古屋市昭和区の同校で会見し、進学希望から一転、プロ志望届を提出することを表明した。 150キロ超の直球に加えて変化球も多彩な高橋は、高校生ながら即戦力の評価を受けている。高橋自身は昨年の早い段階から進学希望を表明。5歳上の兄・伶介さん(23)の母校でもある慶大進学を目指していた。しかし、この日のAO入試合格発表で吉報は届かず、すぐに進路をプロに切り替えた。
伶介さんからは「それが自分に一番合った選択肢だと思ってやれ」とメールで激励されたという高橋は「それがベストだったと思うようにしている」とキッパリ。地元の中日など各球団は1位候補にリストアップしており、ドラフト会議では1位競合の可能性も高い。
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