12球団とNPBがロッテの大量感染を受けてコロナ対策強化へ 臨時実行委員会で確認
2020年10月6日 18時10分
プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は6日、ロッテで多数の新型コロナウイルス感染が発生したことを受けてオンラインによる臨時実行委員会を開き、感染防止への対策を一層に強化することを確認した。
NPBはロッテが感染拡大に至った経緯の解析を、Jリーグと連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」に新たに加わった疫学の専門家に依頼。先月下旬に集団感染が発覚した阪神の事例とともに、今後の対策に生かしていく。
また、複数の選手と接触するトレーナー、通訳らに対しては、PCR検査の頻度を増やすことを検討している球団もあるという。集団感染が出た場合の試合実施の判断については「保健所の指示に従う」(井原敦事務局長)との方針は変わらなかった。
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