「熱田神宮のハチミツ」好評 障害者施設が都市で養蜂

2020年10月6日 16時00分 (10月6日 16時00分更新) 会員限定
障害者就労支援施設の都市養蜂から生まれた「あつたハニー」=名古屋市熱田区の熱田神宮で

障害者就労支援施設の都市養蜂から生まれた「あつたハニー」=名古屋市熱田区の熱田神宮で

  • 障害者就労支援施設の都市養蜂から生まれた「あつたハニー」=名古屋市熱田区の熱田神宮で
  • 「あつたハニー」をPRする学生ら=名古屋市熱田区の熱田神宮で
 障害者の賃金アップにつなげようと、名古屋市熱田区の就労支援施設が、養蜂とハチミツ販売を始めた。施設を運営する「名古屋市身体障害者福祉連合会(名身連)」に、都市養蜂を手掛けてきた名古屋学院大(同市)の水野晶夫教授(57)が協力した。都市部で障害者施設が養蜂に取り組むのは全国でも例がない。ミツバチは、近くの熱田神宮の森などから蜜を集めてくる。施設側はブランド商品化を狙う。 (鈴鹿雄大)
 商品名は「あつたハニー」で、四十五グラム入りの税込み五百円。
 今月一日、熱田神宮境内で開かれた「あつた朔日(ついたち)市」でお披露目された。製品化に関わった同大学生や、施設利用者らが販売した。試食した人たちは「味が濃くておいしい。花の風味が良い」と感心。神宮境内に目立つクロガネモチやヤブツバキの花の香りが売りという。施設利用者の男性(55)は「喜んでもらえるとうれしい」とはにかんだ。
 施設は「名身連第一ワークス・第一デイサービス」。熱田区横田二の三階建て建物の屋上で、ミツバチ約一万匹を飼育している。ミツバチは、熱田神宮の森などの花の蜜を集めてくる。施設を利用する身体障害者約三十人が蜜の収穫や、瓶への流し込...

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