勝山市 成人式は20歳 成年年齢22年度から引き下げ 

2020年10月6日 05時00分 (10月6日 09時27分更新)

 アンケート 「18歳受験、就活で繁忙」

 勝山市は五日、民法で成年年齢が十八歳に引き下げられる二〇二二年度以降も、成人式はその年度に二十歳を迎える人を対象に実施していくと発表した。市によると、県内自治体では初めての判断。
 成年年齢が十八歳になることから、「成人式」という名称はやめて「20歳のつどい」(仮称)として開催。時期は一月の成人の日を含む連休中に行い、その年度中に二十歳に達する人が対象になる。市では七月、二二年度中に十八歳、十九歳になる勝山、大野、奥越明成の三高校の勝山市出身者二百九十八人とその保護者にアンケートを実施した。
 その結果、「対象を二十歳にした方がいい」という回答は高校生で83・2%、保護者が76・9%だった。理由として「十八歳では大学受験や就職活動などで繁忙」が数多くを占めた。新生活で出費が多いことや十八歳で成人の自覚が持てるか不安という意見もあった。
 この結果を受けて、市は九月定例市議会で説明し、二十歳を対象に式典を行う方針を固めた。市では「受験シーズンや就職活動の時期に重なるとの意見が大半だった。(二十歳が対象なら)県外に出た人も、つどいで地元愛を感じてもらえるのでは」としている。 (平林靖博)

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