うつ、発病前に救いたい 女性社会福祉士がアドバイザー

2020年10月6日 05時00分 (10月6日 05時00分更新) 会員限定
オンラインで開かれたアドバイザー養成講座の参加者たち=ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」から

オンラインで開かれたアドバイザー養成講座の参加者たち=ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」から

  • オンラインで開かれたアドバイザー養成講座の参加者たち=ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」から
 人間関係の悩みや過労などさまざまな要因でストレスを抱え、うつ病にかかる人が増える中、自らもうつ病を患った県内在住の社会福祉士の女性(50)が九月、この病気の予防に取り組むアドバイザーになった。「同じように苦しんでいる人を救いたい」と決意を語る。
 女性は、高齢者の生活支援をする社会福祉士として地域包括支援センターで働いている。忙しい毎日を送るかたわら、知人を介して知った市民団体「うつ病にさせないためのコンソーシアム」(名古屋市中区)が開いているアドバイザー養成講座に参加し、九月に認定を受けた。
 アドバイザーになったのは自身の苦しい経験がきっかけだ。介護福祉士として働いていた八年前、勤務先の介護施設で上司と仕事の方針が合わず、身近に相談できる友人もいなかった。疲れがたまっているのに眠れず、人の話を理解できなくなってミスが増える悪循環。食欲不振と過食を繰り返し、頭痛や胃痛も。夜勤の前は「泣けて仕方なかった」という。
 限界を感じて駆け込んだ心療内科で、抑うつ状態と不安障害の診断を受けた。休職することになったが、夫にうつ病を理解されなかった時期もあり、つらい思いが重なっていった。毎日「なんで生...

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