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藤井聡太二冠、豊島竜王にまたも…「実力が足りないのかな」6戦全敗 王将戦リーグ開幕2連敗、挑戦権獲得は厳しい状況

2020年10月5日 21時21分

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対局する藤井聡太二冠と豊島将之竜王(代表撮影)

対局する藤井聡太二冠と豊島将之竜王(代表撮影)

 将棋の高校生タイトルホルダー・藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦2回戦で豊島将之竜王(30)=叡王=に171手で敗れ、開幕2連敗となった。藤井二冠が本年度内にもう一冠プラスする可能性のある王将戦だが、挑戦権獲得はかなり厳しくなった。豊島竜王は連勝発進とした。
 立ちはだかるカベに、またしてもはね返された。対豊島戦はこれで6戦全敗。藤井二冠が2局以上戦って勝ち星がないのは豊島竜王のみとなっている。
 盤上は相掛かりから先手・豊島竜王が藤井二冠に横歩を取らせ、手得を主張する展開。ここで藤井二冠が8筋に歩を垂らして攻めの拠点を作る構想を示すと、主導権は藤井二冠が握った。その後も着実にリードを広げたが、藤井二冠に痛恨の寄せミスがあり、最後の最後に悪夢の大逆転劇が待っていた。終局は午後8時56分だった。
 終局後「実力が足りないのかな」と肩を落とした藤井二冠。リーグ2連敗については「厳しいスコアになってしまったが最後まで頑張りたい」と語った。
 王将位は現在、渡辺明王将(36)=名人・棋王=が保持。王将リーグは予選勝ち上がり3人、シード4人の7人で争われ、同率首位の棋士が複数出た場合は原則として順位上位2人によるプレーオフとなる。
 リーグ優勝者が渡辺王将に挑む7番勝負は、来年1~3月に行われる。

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