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「カナロアの子でG1を」 父ロードカナロア 母カレンチャンを両親に持つカレンモエに懸ける夢 安田隆行調教師

2020年10月6日 18時00分

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4日、スプリンターズSを圧勝したグランアレグリア(中央)と2着に終わったダノンスマッシュ (左手前)

4日、スプリンターズSを圧勝したグランアレグリア(中央)と2着に終わったダノンスマッシュ (左手前)

 スプリンターズSで本命に推したダノンスマッシュはグランアレグリアの鬼脚に屈して2着。父ロードカナロアも管理した安田隆行調教師(67)は父子制覇を狙ってダイアトニック(13着)との2頭出しだったが、またも持ち越しとなってしまった。「カナロアの子でG1を」というのが安田隆師の夢。もちろん、どの馬で勝っても感激は大きいだろうが、より思い入れの強いカナロア産駒で、来年のG1を狙おうとしている。
 それが、カレンモエ(牝4歳)。母のカレンチャンも安田隆厩舎でG1を勝っており、まさしく夢が詰まった結晶だ。「種付けすると聞いた時は話題性のある馬になるだろうとは思いましたけど、まさかここまで活躍するとは」。今でも忘れられないが、カレンモエのデビュー前に取材した時は「1番人気になりませんよね?」と、自信がなさそうだったが、新馬戦を鮮やかに快勝。その後は将来を見据え、大事に使われてきた。そして先月の長篠Sを快勝してオープン入り。大舞台を狙える位置まで出世した。
 
「前走の勝ちっぷりなら、重賞でもやれると思います。この後は京阪杯からシルクロードS、そして高松宮記念へ」と安田隆師は目を輝かせる。父子・母子G1同時制覇となれば、史上初の偉業。いや出走するだけでも、快挙と言っていい。ぜひ来年、父母が勝った桶狭間で、モエの晴れ姿を見たい。(黒柳勝博)

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