東海地区の東京ドーム行き最後の切符は三菱自動車岡崎!「打てる遊撃手」としてプロ注目の中野拓夢が先制弾で勢い

2020年10月4日 20時02分

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6回に先制ソロ本塁打を放った三菱自動車岡崎の中野拓夢内野手

6回に先制ソロ本塁打を放った三菱自動車岡崎の中野拓夢内野手

  • 6回に先制ソロ本塁打を放った三菱自動車岡崎の中野拓夢内野手
◇4日 都市対抗野球大会東海地区2次予選・第6代表決定戦 三菱自動車岡崎2―1西濃運輸(愛知・岡崎市民)
 第91回都市対抗野球大会(11月22日開幕・東京ドーム)の東海地区2次予選は4日、愛知県岡崎市の岡崎市民球場で最終の第6代表決定戦があり、三菱自動車岡崎(岡崎市)が西濃運輸(大垣市)に2―1で競り勝ち、2年連続12度目の出場を決めた。出場6チームの補強選手を決める会議は9日、本大会の組み合わせ抽選会は24日に行われる。
  ◇  ◇  ◇
 三菱自動車岡崎が、東京ドーム行きの最後の切符をつかんだ。突破口を開いたのは、プロ注目の3番・中野拓夢内野手(24)の一発だ。
 0―0で迎えた6回1死走者なし。西濃運輸の先発・北村の沈む変化球をとらえた。均衡を破る右越え先制本塁打。「試合を動かすには長打がいいと思っていた。うれしいのひと言」。3日の第5代表決定戦・ジェイプロジェクト戦で9回サヨナラ負けした重い空気をも振り払う会心のソロ。野波尚伸監督(49)は「中野の一発で勢いづいた」と褒めたたえた。
 社会人で身に付けた対応力の成果だ。新人だった昨年、社会人選抜の一員として参加したアジアウインターリーグで外国の投手と対戦。「動く球ばかりで普通の打撃では打てない。いろいろな投手と対戦して対応力が付いた」。この日は、1回に右前打を放ったが、3回の第2打席は変化球を打たされて二ゴロ。その球筋が頭に残っていた。
 「(6回は)ボールの下にバットを入れるイメージで打ちにいこうと思っていた」。磨きをかけたバットコントロールを、大一番で発揮した。
 今予選で2本塁打を放つなど、「打てる遊撃手」としてプロ側の注目度は高い。都市対抗本大会開幕前の今月26日にはドラフト会議が控える。
 「予選でアピールしたい気持ちが強かった。個人の結果が良ければ、チームも勝てると思っていた。最後に貢献できたかな」。開幕前にプロ入りを決め、気持ち良く東京ドームに乗り込みたいところだ。

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