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ルメール「全く心配いらなかった」初コンビのカフェファラオできっちりV「G1のポテンシャルがある」

2020年10月3日 20時17分

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シリウスステークスを制したカフェファラオ

シリウスステークスを制したカフェファラオ

◇3日 第24回シリウスS(G3・中京競馬場・ダート1900メートル)
 「第24回シリウスS」(G3・3日・中京・ダート1900メートル)は中団につけた単勝1番人気の3歳馬カフェファラオが直線外から伸びて差し切り、重賞2勝目を挙げた。クリストフ・ルメール騎手(41)、堀宣行調教師(52)は共に同レース初勝利。7番人気のサクラアリュールが2着、9番人気のエイコーンが3着に入った。
    ◇  ◇  ◇
 夜の大井で一度つまずいた王者への道を、カフェファラオが再び力強く駆けだし始めた。広く長い中京の直線を存分に使って4角発進。早めに抜け出して粘り込みを図っていたサクラアリュールを坂上できっちりとらえ、4分の3馬身差をつけてのゴールだ。初の古馬との対戦で2つ目の重賞タイトルを手に入れた。
 初コンビだったルメールは、勝ってさも当然といった様子。「強い馬ですね。能力があります。折り合いも反応もとても良かった。ケイコに乗った時にそれが見えたので、競馬では全く心配いらなかった」。必要なだけきっちり差し切るクレバーなレースは、鞍上に馬の地力についての自信があってこそなしえたものだった。
 出遅れたヒヤシンスSを別にすれば、好位から突き抜けるのがここまでのこの馬のレーススタイル。今回は中団の外で脚をためた。「特に作戦は決めていなかったけど、逃げ馬が多かったのでカフェファラオにはプレッシャーをかけず中団。自分のペースでリラックスして走らせられた。ペースも良かったのでいい競馬になりました」とルメール。自在性を手に入れて、展開に注文がつかないことを示したのは、今後への大きな足掛かりになる。
 今後は未定だが、ルメールは「G1のポテンシャルがある」と断言。次走はJBCクラシックかあるいはチャンピオンズCか。いずれにしても一線級へ昇っていく起点が、桶狭間に刻まれた。

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