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内角低めの球を打つ時 右肘をたたむとは

2020年10月3日 05時00分

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 【質問】中学硬式ボーイズの右打ちの外野手です。内角低めの打ち方をくわしく教えてください。右肘をたたむというのはどういうことですか。 (千葉市 M君=中2)
 【答え】肘をたたむというのは、脇を締めてバットの芯をボールに当てるときによく使う言い方です。肘が伸びるとグリップが体から離れてバットが遠回りするので、内角球を芯で打つのは難しくなり、詰まったり、木製バットだと折れたりします。理論的には、同じ内角でも、高めよりも低めの方が打ちやすいと思います。
 最近の中学硬式では、「上からたたけ式」のスイングはもう教わっていないと思いますが、内角低めはどちらかというとアッパー気味に打ちます。アッパーと言っても右肩が下がって、軸足を折り曲げるようなスイングではありません。内角低めの打ち方は(1)ステップをやや小さくする(2)ボールを引き付ける。ステップが大きいと体が前に突っ込んで引き付けることができない(3)トップからの振り出しは、グリップエンドをボールに向けるつもりで始動する。このとき、右脇はしっかり締める−です。
 要領は、地面にボールを置いて打ってみるとつかみやすいでしょう。ゴルフスイングと同じ方法ですが、バットの描く軌道がよくわかります。内角高めの打ち方は全く違いますが、巨人の坂本選手の内角球の打ち方は、高い、低いにかかわらず、ボールにバットの芯を向けるときの肘の使い方は同じです。上級者でも勉強になります。参考にしてください。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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